社長挨拶
人の「思い」を形にすることでより良い生活を実現する。世の中に役立つ会社を目指して。
戦後昭和28年に、先代山下哲夫の技術者としての経験を生かして、牛乳パック、アイスクリームカップや木製スプーンなどの食品資材を製造する山下ケースを立ち上げました。
そして、包装資材の美装化を考え、昭和39年(1964年)にオフセット印刷によるパッケージ製造会社、株式会社アオイグラビアを関連会社としてスタートさせました。
高度経済成長期からバブル経済を乗り越えて、印刷がメディアの担い手として。
その後、先代より私が会社を引き継ぎました。
当時は日本の高度経済成長と共に広告などのメディアとしての印刷物の担いが大きくなった時代ありましたので、4色カラー印刷に対応できる体制にもしてまいりました。
同時に世の中のニーズも多様化する中で様々な加工方向に対応できるように人材の育成と設備投資にも努めてまいりました。
ペーパーレスとメディアミックス。そして今後の印刷の担いとは。
ここ10年あまりペーパーレス推進が主流になってきました。
しかし、ペーパーレスを進める中での不便さと不経済性であったり、ペーパーレスが自然環境に寄与しないことが分かってまいりました。
また、状況によってはペーパーでなければならない場合が沢山あることに気付いてまいりました。
最近では逆風も少し弱まり、一部では追い風も吹いている状況になってきたと感じています。
現在はパッケージなどの包装資材だけでなく、パンフレットやチラシなどの一般商業印刷物の製造からHPやECサイトなどのデジタルコンテンツの構築もご対応させていただいております。 デジタルとアナログの両方の良さをミックスした商材も提案させていただいております。
私たちは社会情勢を意識し技術革新を取り入れながら、変化を恐れずに世の中に必要とされる存在であり続けたいと日々努力してまいります。